2024新年社長挨拶 航空会社?のANA、 株主総会のJAL [日常の戯言]
2024年新年社長挨拶を比較してみましょう。
まず、ANA。
変わらないために変わる
あけましておめでとうございます。本年もANAをご利用いただき誠にありがとうございます。
皆さま、お正月はどのように過ごされたでしょうか。社寺で初詣をされた方もいらっしゃることと思います。今月の『翼の王国』では、全国の神社の中でも格別のお宮として崇敬を集めている伊勢神宮を特集しています。国の安泰や世界平和といった願いを伝えるのがよいとされる神宮で、日々の感謝とともに、今年は改めて世界中の人々の心に平穏が訪れることを切に願いたいと思います。
さて、伊勢神宮への参拝は江戸時代に庶民の間でブームとなり、今もなお世界中から年間約800万人もの参拝者が訪れ、リピーターも絶えません。「なぜ人はリピートするのか」という問いかけに神宮の神職さん曰(いわ)く、①2000年以上もの悠久の間、変わらぬ荘厳な佇(たたず)まい、②繰り返されるお祭り(年間のお祭りの数はなんと1500回を上回るそうです)、③御札やお守りを年ごとの節目で新たに受ける(お土産を買う日本人の風習に繋がっている)ことが時代を超えて人を惹きつける秘訣なのではとのこと。
こうして長い年月受け継がれてきた伝統と文化、人々が繰り返し訪れる仕組みに加え、宿泊や飲食物の提供は神宮では行わず、周辺地域に富と繁栄をもたらすという、現代でいう「地域創生」を重視した考え方。そこには持続可能なビジネスモデルとしても多くの学びがあるように思います。「世のため、人のため」であることがサステナブルである必須条件ではないでしょうか。
そしてもう一つ、神職の方からは「変わらないために変わる」というお話を伺いました。代表的なのは20年に一度、社殿を造り替える式年遷宮。この行事によって、古(いにしえ)の建築技術や調度品を現在に伝えることができる。今でも「いつでも新しく」「いつまでも変わらない姿」を望むことができるとされています。
私たちANAも、変化の多いこの時代において、変わらない大事なものを守り続けるために「常に変わり続けていきたい」と、改めてそう感じています。
今年、皆さまにとって素晴らしい変化、旅や出会いの素敵な思い出がたくさん生まれますように。ANAがそのお手伝いをさせていただけたら大変嬉しいです。
本年もご愛顧のほどよろしくお願いします。
全日本空輸株式会社
代表取締役社長 井上慎一
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次にJAL。
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が収束を迎え、航空需要の回復と共に、空港や機内にお客さまやそこで働く人々の笑顔があふれる光景が戻り、まさに「回復」と「復活」の一年になりました。これまでJALグル-プを応援し、支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
一方、海外の一部地域では大変不安定な情勢が続いており、世界経済も未だ不透明な状況にあります。航空業界も、将来を左右する大変重要な二つの課題解決に取り組んでおります。一つは、カーボンニュートラルの実現、もう一つは、人財の確保や人的資本の最大化です。
世界中の国や地域、人々を結び、「移動とつながり」を通じて、安全・安心な社会とサステナブルな未来を実現することが、JALグループにとって重要な使命であり、2021-2025年度 中期経営計画に則り、ESG戦略を力強く推進してまいります。
さて今年2月、当社は国際線就航70周年を迎えます。私たちは、戦後、日本の航空会社として初めて国際線を運航し、安全・安心な航空輸送インフラを築くとともに、わが国の発展や世界の人々の交流に貢献してまいりました。これまで培ってきたJALグループの安全文化を土台とし、社員一人一人が新たな挑戦と努力を重ね、お客さまに新しい価値や感動をお届けいたします。今年、いよいよ国際線に、最新鋭省燃費機材 エアバスA350-1000型機を導入します。また、貨物専用機による新たな物流事業を開始いたします。さらには、ドローンや空飛ぶクルマといった新技術を活用した次世代インフラの構築を進めてまいります。
皆さまにとりましても2024年が心はずむ明るい年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2024年 元旦
日本航空株式会社
代表取締役社長
グループCEO
赤坂 祐二
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ANAは、「変わらないために変わる」を主題(言いたいこと)に、伊勢神宮参拝を例にストーリーを展開している。
航空会社以外にも使える挨拶。
航空会社社長としての矜持はあるのでしょうか?
JALは、自社の外部環境を述べ、中期経営計画、ESG戦略など株主総会で話すような挨拶。今この時、JALの飛行機に乗ってる客に思いを馳せているのだろうか?
「JALグループの安全文化」というけど、子会社の不適切整備で国交省から業務改善勧告を受けてる。
この事故で全員脱出を褒められてるけど、
原因は何であれ、
乗客を危険な目に合わせた。
海外から「奇跡の脱出」とか褒められてるけど、
喜んではいけない。
事故が起きてしまったことを反省すべき。
これって、
サッカーワールドカップで、
負けた後、観客席を掃除して褒められて喜んでるのと同じ。
まあ、これが日本人ですけど。。。
今年も、
ANAもJALも安全運航を!
AIRDOも。
2024 謹賀新年 早稲田大学鋳物研究所スキー部長談話 [日常の戯言]
愛読者の皆様
新年あけましておめでとうございます。
本年もご愛読ください。
昨年いかがお過ごしでしたか?
エッフェル姐さん、
エッフェル姐さん、
たった数億円裏金の自民党、
欠陥と不正のトヨタグループ、
いじめの園宝塚歌劇団、
親殺しセクハラパワハラの歌舞伎界、
アメフト反則大麻吸う学生とそれを隠す日大、
2代連続セクハラ辞任のENEOS、
ジャニーズ喜多川による性加害、
ビッグモーターの保険金不正、
賞味期限切れの大阪万博など、昨年も色々ありました。
日本と日本人が、壊れていくのではなく、壊れてたのが露呈しただけ。
私は、昨年のアジア大捜査線で中国語がかなり上達しました。
私は、昨年のアジア大捜査線で中国語がかなり上達しました。
バンコクの中華屋で、日本人を尻目に中国語で注文する優越感はたまりません。
その中国?
しょーもないですわ。
その中国?
しょーもないですわ。
いいかげんだし、直角平行出せないし、チームプレイ不得意。
買った技術はあれども、「なぜ?」が基盤の科学がない張りぼての工業力。
理工系の一流大学出の博士でも、実験経験少なく、
論文や教科書の知識をひけらかすだけで、現場、現実、現物見ない。
でも中国、人ならいます。人口の1%、1千万人が支配する国。
でも中国、人ならいます。人口の1%、1千万人が支配する国。
この人たちは、金あるし、直角平行出せるし、まともです。
じゃなけりゃ、有人宇宙船上がりません。
中国の都会は、EVだらけ。
中国の都会は、EVだらけ。
「日本EVは、エンジンをモーターに置き換え。」、
「中国EVは、スマホにモーターとタイヤを着用。」
パラダイムシフトを考えず、過去を外挿している日本メーカー。
タイには、かつてのトヨタの如く中国EVメーカー進出し、
タイには、かつてのトヨタの如く中国EVメーカー進出し、
タイは日本から中国に乗り換えました。
中国EVが、車としての性能、品質劣れども、"悪貨は良貨を駆逐する"好例。
私が若い頃のウオークマンは、モーター駆動で、歯車たくさん。
でもその後、メモリーで音楽を記録再生するやつができ、今やネット配信。
エンジン車も同じパターン。T型フォード起点の自動車産業は終わりました。
未来が見えない日本を、その閉鎖性の観点で考察すると、
未来が見えない日本を、その閉鎖性の観点で考察すると、
①日本品質とは、"閉鎖"された系列間の摺合せに過ぎない。(クルマメーカーが好例)
この系列が崩壊し、路頭に迷う部品メーカーたくさん。
昭和の成功体験しかない日本の経営者もどうしていいかがわからない。
②日本は、海外から色んなものを取り入れるが、それを再構築して、外からのアクセスを"閉鎖"する。(日本語が好例)
②日本は、海外から色んなものを取り入れるが、それを再構築して、外からのアクセスを"閉鎖"する。(日本語が好例)
大昔、漢字を輸入し、ひらがな、カタカナを考案、さらにはローマ字。
こんなに文字種類ある言葉、初学者には恐怖。
その閉鎖環境に他者を受けいれないのは、外国人だけでなく、日本人同士にも。
③日本人同士のコミュニケーションに閉じこもり、 非日本人に対するコミュニケーションに欠ける。
③日本人同士のコミュニケーションに閉じこもり、 非日本人に対するコミュニケーションに欠ける。
この"閉鎖性"が日本人のひ弱さ、存在感のなさに繋がる。
外国語習得だけでなく、ノンバーバルコミュニケーション能力が低い。
人類共通の表現に関心を持たず、記号としての言語にこだわる。
所詮、ヒトは、飲んで喰って寝て、セックスする存在なのに。
最近、思うんです。
日本人の本質とは「道(中国語的にはdao)」なのではと。
剣道、柔道、華道、茶道など、道を極めるのが美徳と。
学術業界含むあらゆる業界にいますね。そんな人が。
苦労して困難を乗り越えて道を極めるNHKプロジェクトX的な涙ストーリーが、好きな日本人。
地球上には、そんな道ではなく、金と快楽を求める奴らの方が多いのです。
特に貧乏人。残されたマーケットは、そんなところ。
日本、日本人をコケにしてますが、いい国ですよ。日本。
日本、日本人をコケにしてますが、いい国ですよ。日本。
それを感じたくて海外にいるようなもの。
綺麗だし、静かだし、美味しいし。
ただ、国全体が特別養護老人ホームみたいに、死ぬのを待ってるみたい。
そんな日本、
年明けから能登地震、JALと海保機の衝突。
どうなっちゃうのでしょうか?
でも、”絶叫アナウンス”で津波非難を呼びかけるNHKアナウンサー。
炎上中の機内から全員を非難させたCA。
若い世代には、”ちゃんとした”人たちがいるんです。
日本。
そういう世代に繋げていきたい。
海外にもいるでしょう。
今年も私の捜査は続きます。
早稲田大学鋳物研究所スキー部長。