早稲田通りに昭和を見つけた。

早稲田通りと明治通りの交差点にあるハンコ屋。

昭和、平成、令和と、

受験生、早大生を見続けています。

私が受験生の頃、

合格電報屋がいました。

今じゃ、ネットで発表ですかね。

早稲田通りのパチンコ屋の対面の本屋。

やってんのかな～。

でも、昔の本屋はみんなこうでした。

いまじゃ、アマゾンで中古本ですから。

私も歳とりました。

早稲田菜館「ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞｴｯｸﾞ定食」、

三春「鋳研定食」、

フクちゃん「ﾁｰﾒﾝ（ﾁｰｽﾞﾒﾝﾁｶﾂ）」、

これらはもうありません。

ちなみに、源兵衛のオムライスや三朝庵のかつ丼は有名ですが、高いんですよ！

当時、金がないので喰えませんでした。

鋳研での夜の実験に備えての飯は、西門の生協のｺｰﾌﾟ定食200円。

いねやのから揚げ弁当や

ふくちゃんのﾁｰﾝﾒﾝは、

助手になって給料もらえるようになってから喰えました。

今の学生諸君も馴染みの店があるのでしょうか？

まさか、コンビニのおにぎりではないでしょうな・・・

ああ～、チーメン喰いて・・・

師匠、中国より戻りました。

師匠

日本の工業は、中国含む外国勢力にやられっぱなしです。

高度成長期までの成功経験に頼り、

顧客との摺合せにしか過ぎない「日本品質という幻想」に囚われ、

何もしなかったからです。

日本企業は、ガンバレども結果出ません。

聞こえは良い「全員野球」という視野狭窄（野球やってるのは、米国、日本、台湾、韓国、ｷｭｰﾊﾞくらい）した無責任状態で、

結果でなくても、

「みんなで頑張ったんだから。。。」という幼稚園のお遊戯会レベルの経営。

中国の勢力拡大の力の源泉は、

日本含む海外からの技術導入（ｺﾋﾟｰ）と新しい設備(ｺﾋﾟｰ)、

国内の巨大市場、人民の搾取、政府補助金と資源。

日本の場合、

製造設備は昭和、補助金無し、

高賃金、縮小市場、新技術無し、資源も無い。

日本の重工業メーカーは、

既に圧延機作る能力というか機会が無く、

三菱重工は、民間航空機を諦めましたが、中国はやってます。

乗りたくないけど。。。

中国では、圧延機はコピー＆貧弱ですけど、

たくさん出回ってます。

設備保全の考えはなく、

使えなくなったら、儲からなくなったら、

その事業やめます。

米中は、必ず手打ちします。

その時、日本は蚊帳の外。

大昔のニクソン訪中のようになるでしょう。(もし、手打ちしないで、台湾で米中戦闘状態になったら、日本もやられます。)

日本が、既に米国の51番目の州なら、合併を勧めます。（米国民3億人、日本国民１億人なので日本人はそれなりの勢力に。）

中国と合併すると我らは、倭族。少数民族扱いです。（私は、中国で銀行口座開設するとき、「倭族」と登録されました。）

既に従来の自動車産業(個人がクルマを所有して、周辺産業も栄えるという)は、人類史上終わってます。

自動運転、電動化により、自動車メーカーは、生産委託メーカーに成り下がるでしょう。

豊田章男が、電動化に異論唱えようが、

世界は金持ちが、より金持ちになるように動きます。

いい人日本人は、やられちゃいます。

日産が好例。ゴーンは、逃げてワインの日々。

フォルクスワーゲンも、ﾃﾞｰﾀ偽装棚上げして、電動化でトンズラです。

日本人は、「世界のいい人」。

海外のカラオケのお姐さんやキャディーには評判良いけど、

利益を生む構造への執着がない日本人。

欧米（白人）にISOやIATF1649のようなルールを作られ、

そのルールを決めるサークルには入れてもらえず、

従うだけの日本、日本人。

一方で、国内ではJISに引き篭もれども、JIS偽装を見抜けない認証機関。

日本の金属素材産業が生き残る唯一の方法は、

基本、基礎に戻り、高品質の製品を製造するしかありません。

顧客仕様を満たすバラツキの無い安定した製品と新製品開発。

これらの品質は、日本品質ではなく世界品質を満たさないと。

中国で私が痛感したのは、

品質は、「設備」、「技術」、「人（特に製造現場）」の要素で構成されるということです。

特に人。

「最後は人。」とはよく言ったものですが、

それを身をもって経験できる機会は少ない。

日本企業は、これら視点で自身を振り返れば、

諸外国、特に中国に負けない世界企業になれるチャンスはあります。

「もう、日本の金属素材産業は終わり、中国に負けたよ。」なんて、

根拠ないステレオタイプの言い訳。

日本国の産業政策担当、企業経営者に慧眼が求められています。

長文失礼しました。

ｺﾛﾅ収束後、ぜひお会いしてお話ししたいです。

早稲田大学鋳物研究所ｽｷｰ部長

学生、OB, OG注目！ Go to 早稲田の街、喰いに行こう！

中国から、

帰国して向かったのは、早稲田の街。

弁当屋の西門通りの”いねや”（いねやﾃﾞﾘｶｺｰﾅｰ）が心配だ。

弁当を喰いに行かないと。。。。

いろいろあるけど、

30年前から唐揚げ弁当。

600円。

30年前と同じおばさんに

お茶を入れてもらって、店内で食べます。

味は変わらず・・・

お互いの無事を確認して、

店を出ました。

学生、OB, OG諸君！

各自の贔屓の、思い出の店に、

昼飯を喰いに行こう！

昨年の入学の一年生は、

まだ、早稲田を知らない。

彼らに、早稲田の街を伝えるのがOB, OGの務め。

もちろん、総長以下教職員も。

早稲田の思ひ出

中国に戻る前に戻りました。

最近、理工学部に行ってないなあ～

建物は変わらずだけど、

人が変わりました。

当然ですが、

こちらも歳とったということ。。。

ワセダOB・OG注目！ 「今こそ、集まり ”参” じて」

老いも若きもワセダOB・OGは、

飯を喰いにワセダに戻ろう！

大学周辺の飲食店は、

学生が来ないので大変。

仕事の合間に、

休みの日に、

三品の牛丼、

洋包丁のスタミナ焼きランチ、

メルシーのラーメン、

いねやの唐揚げ弁当など、

各自の思い出の飯を喰うためだけに、

戻ろう！

オンラインで早稲田祭、理工展、

それは新しい若者の試み。歳よりは、こっそりできることから、

”集まり参じて”、

ワセダに関わろう。

広州で隔離中の

早稲田大学鋳物研究所スキー部長

そして紺碧の空へ

学生注目！

元気にしてますか？

画面越しの君は

あのころ キャンパスで見た

勝気さがちょっとない

僕は不安でいます

やりたかったことは

叶わないままで

季節だけが

足早にすぎるからです

それならまたイチからだね

いたずらに君は微笑んだ

仰ぎみれば紺碧の空

離れても変わらないんだ

もう一度夢描けないかな

ひとりひとつ早稲田の空へ

まだ覚えてますか？

受験生の日々を

今いるのは夢の舞台

想像と違っても

今も誇れますか？

好きに夢中になる

仲間たちの中

見つけ出した

本当の自分らしさ

時代はもう変わったんだ

はじめよう そう君に笑い返す

肩を組んだ紺碧の空

また君と歌いたいんだ

もう一度夢描けないかな

ひとり ひとつ 早稲田の空へ

受け継いだ臙脂の伝統

学祭の熱狂

通いつめた店

思い返せば 行きたかった場所は

ただの大学じゃなかった

だから君と出会えた

 

仰ぎみれば紺碧の空

離れても変わらないんだ

歩き出して 夢を描こう

ひとり ひとつ早稲田の空へ

早稲田 早稲田 早稲田の空へ

進もう そして 紺碧の空へ

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この早稲田、わせだ、ワセダ、WASEDAが、

人が育ち、成長し、また戻ってくる場であることを。。

早稲田大学鋳物研究所スキー部長

三朝庵は無くなれど・・

かつ丼の三朝庵は、いまやコンビニ。

30年前の記憶のとっかかりを探すのが難しくなりました。

ｷｬﾝﾊﾟｽには、外国語が溢れ、

学生運動の立て看板は消えた。

でも、時代がかわれども

大学は若者が学ぶところ。

そして、

かつての若者が昔の思いを取り戻すところ。

そういう母校があるのは幸せです。

早稲田 いねや の唐揚げ弁当

学生注目！

あの早稲田西門のいねやがｺﾛﾅで困ってるぞ！

学生が来なーい！

私は、中国から駆け付けたあ～

この唐揚げ弁当を喰うために～

これで600円～

唐揚げたくさん、シュウマイもある～

御飯が見えなーい！

メロンもバナナもある～

食べながら、

一気に30年前に戻った！

早稲田よ、世の中の流れに反旗を翻せ！

自粛という単語に蹂躙されてる中、

早稲田の街に戻りました。

しーん。

大学も閉鎖中なので、

しーん。

商店には、こんなポスターが。

弁当屋の”いねや”も休業。

ここの唐揚げ弁当をよく食べました。

鋳物研で実験しながら。

三品も休業中。

自粛とか、

感染防止とか、

ウイルスとか、

PCR検査とか、

・・・・・

氾濫する言葉や考えを自身の頭で理解せずに、

流されていないか？

早稲田大学、そして学生諸君！

先の戦争の時も同じだったのでは・・・

自粛って何だ？

ウイルスって何だ？

PCRって？

新しい生活様式って？

事実を検証し、自身の頭で判断する。

昭和11年　11月10日

大隈講堂で中野正剛はこう演説した。

「諸君は、由緒あり、歴史ある早稲田の大学生である。便乗はよしなさい。歴史の動向と取り組みなさい。天下一人を以て興る。諸君みな一人を以て興ろうではないか。日本は革新せられなければならぬ。日本の巨船は怒涛の中にただよっている。便乗主義者を満載していては危険である。諸君は自己に目覚めよ。天下一人を以て興れ、これが私の親愛なる同学諸君に切望する所である。」

ウイルスに蹂躙される今、

世界は、人類は、革新を迫られてる。

できれば、進化。

できなければ、滅亡。

学生注目！

明日は信じるためにあるのではなく、

今日を生きるためにある。

事実とその検証を大切に。

日本の政治も同様だ。

NHK連続テレビ小説 エール 紺碧の空 できました！

紺碧の空。

校歌と共に、

私たち、早稲田OB・OGにとっては、

国歌を超える存在。

紺碧の空

紺碧の空仰ぐ日輪
光輝あまねき伝統のもと
すぐりし精鋭闘志は燃えて
理想の王座を占むる者われ等
早稲田　早稲田　覇者　覇者　早稲田

青春の時　望む栄光
威力敵無き精華の誇
見よこの陣頭歓喜あふれて
理想の王座を占むる者われ等
早稲田　早稲田　覇者　覇者　早稲田

エールからの台詞、

団長「頑張ることは繋がるんや」

そして

裕一が紺碧の空を書きあげるシーンのピアノ、

紺碧の空。

早稲田OB・OGは、ここで感涙。

アジア・太平洋戦争に学徒出陣した早稲田OBも戦地で歌った紺碧の空、

ペルー日本大使公邸人質事件で、

人質の早稲田OBへ大音量で流した激励の紺碧の空、

結婚式の余興で歌われる紺碧の空、

一瞬にして学生時代に戻る紺碧の空、

中国大陸で中国人と中国語にまみれる私を応援する紺碧の空。

ひとつの歌が多くの早稲田OB・OGを支え、

その家族、関係者の心に思い出を刻む。

紺碧の空、

そういう歌なんです。